
代表プロフィール
高野 慎吾 takano shingo
経 歴 1985年 生まれ
2010年 第42回 社会保険労務士試験合格
2013年 社会保険労務士 勤務登録
2013年 エルム社会保険労務士事務所 勤務
2021年 たかの社会保険労務士事務所 開業
資 格 【国家資格】
行政書士
毒物劇物取扱責任者
第2種放射線取扱主任者
登録販売者
【その他検定資格等】
日本商工会議所主催 簿記検定3級
医療労務コンサルタント 等
講師歴
就業前労働講座 2025年2月
所 属
福岡県社会保険労務士会 研修委員 2023年~
福岡県社会保険労務士会 北九州支部幹事 2025年
自己紹介
私が社会保険労務士を目指すことになったきっかけは、専門学校時代にお世話になった講師(以後、「恩師」という。)から、ある理系の国家資格の取得を勧められたことでした。この資格は難関であり、法律の条文にあまり触れてこなかったので、恩師からの提案で、法律の条文に慣れるために始めたのが社会保険労務士試験の勉強でした。
当時の私は、専門学校在学中に理系の国家資格を2つ取得しており、学校を卒業後も勉学に励むことにとても意欲的で勢いもあったので、一度の受験で受かるだろうと自信を持っていました。ところが、いざ勉強をしてみると、覚えることの多さや細かい制度のしくみに悩まされたことと、合格する保証のない資格試験勉強を卒業後もフリーターをしながら続けている自分に不安を覚えました。しかしながら家族、友人、バイト先の仲間から励まされ、私も「ここは乗りかかった舟だ!」と試験日まで諦めずに独学で勉強を続けて試験に臨みました。しかし、結果は択一試験の総合点で2点足らずに不合格となりました。諦めきれずに二度目の受験をしましたが、一度目よりも合格から遠ざかる結果となり、先が見えない状況になってしまいました。悩んだ挙句に「三度目の正直だ。」と気持ちを込めて臨んだ試験でようやく合格を手にすることができました。
結果として、社会保険労務士試験勉強に費やす時間が長くなり、当初、目標としていた道からの方向転換を決めて社会保険労務士として生きる道を選択しました。
話は変わりますが、私には社労士として一つだけ後悔していることがあります。それは「あの時父のために障害年金の手続をしておけば良かったということです。
父はタクシー運転手で、私が試験勉強をしていた時に、糖尿病網膜症を発症してしまい、最終的には定年間近で退職を余儀なくされました。やむを得ず、老齢年金を繰上げ受給しましたが、あの当時、可能性が少しでもあるのであれば、障害年金の申請をすれば良かったと思っています。
父は定年後も継続して運転手として働くことを希望していましたが、目の病気でそれは叶わずに、好きな読書すらできませんでした。また毎月の治療費も重なり生活も苦しかったです。
せっかく、その専門の勉強をしていたのにと、悔しい気持ちになりますが当時の私では実力不足でした。
このような思いからも、社会保険労務士としてその使命を全うできるよう、日々研鑽を積み、社会や皆様のために貢献したいと考えております。
2025年1月5日
事務所情報
事務所名 | たかの社会保険労務士事務所 |
代表 | 高野 慎吾 |
住所 | 〒800ー0217 福岡県北九州市小倉北区片野新町3丁目1番36-608号 |
電話・FAX | 093―982-5723 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
業務内容 | ◦社会保険・労働保険の手続 ◦就業規則の作成 ◦経営労務診断 ◦研修・セミナー講師 ◦採用コンサルティング ◦勤怠管理システムを用いた適正賃金等のコンサルティング支援 など |